月別: 2016年3月

議長退任後、多くのお花をいただきました。
大変感謝しています。
これを糧に、今後も議員活動に邁進していきます。

17日、長野幼稚園卒業式に出席。
卒業生とは大きな声であいさつすることを約束、そして保護者には様々な教育課題について取り組んでいくことを誓いました。
長野幼稚園は、卒園式ではなく、なぜか卒業式です。

16日、2月定例県議会が閉会しました。
議長の在任期間309日間を、おかげ様で無事務め上げることができました。
今後は一議員として、議長の経験を活かし、県政発展のため努力していきます。
向山新議長には、議会改革はもとより、引き続き、県民との意見交換の場をより多く設けることを期待いたします。

15日、議長辞職願を小島副議長に提出、各派代表者会議、各派交渉会、議会運営委員会、本会議での退任挨拶、退任挨拶回り、議会事務局職員への挨拶と、1年間の活動を振り返りながら感謝の気持ちで過ごしました。
309日間の在任期間中、ご支援、ご指導をいただいた全ての皆様に御礼申し上げます。
以下本会議での退任挨拶です。

昨年の５月１２日、議員各位の御推挙をいただき、県議会議長の要職に就任して以来、小島副議長とともに、誠心誠意、円満公平な議会運営に万全を期すとともに、同僚議員各位の御協力をいただきながら、県政発展のため努力してまいりました。

本格的な人口減少時代が到来する中、昨年は「地方創生元年」と呼ばれますように、全国の自治体で総合戦略を策定し、「急激な人口減少の緩和」や「地域経済の活性化」など、将来を見据えた取組が進められてきたところであります。
本県におきましては、人口が２１０万人を割り込み、少子高齢化・人口減少の傾向がより鮮明となる一方、北陸新幹線の金沢延伸・飯山駅の開業や、善光寺御開帳に過去最多の７０７万人が訪れるなど、将来に明るい見通しを感じることのできる一年でありました。

このように明(めい)と暗(あん)の交錯(こうjさく)する、先行きの不透明な時代を迎える中、県政の意思決定機関であり、二元代表制の一翼を担う議会の役割と責任は大きく、その重要性は一層増しているところであります。

こうした中、私は、５月の所信表明で申し上げましたとおり、県民と議会が交流する機会を更に増やし、県民の県政への関心を高めることが何より重要と考えてまいりました。

このため、小島副議長が委員長を務める広報委員会の皆様とともに、県内の中学校、あるいは中山間地域の小規模自治体を訪れ、３回にわたり、「こんにちは県議会です」を開催して県民の皆様との意見交換を行いました。

小学生を対象とした議場見学や、選挙権年齢が１８歳以上に引き下げられることを見据え高校生の議会見学を行うなど、これからの長野県を担う若い世代への取組も、積極的に進めてきたところであります。

議会改革につきましては、企業の海外進出やインバウンドなどグローバル化が進展する中、議会による海外調査を再開し、シンガポール及びマレーシアへ議員を派遣したこと、

審議会委員等への議員の就任の見直しを行い、議会は地域住民の意見反映や政策提言の役割も期待されていることも踏まえ、知事から依頼のあったものについて就任することとしたところであります。

地方分権が進み、県議会の果たすべき役割が極めて重要なものとなる中、県政のチェック機能はもとより、政策提言や政策立案機能を充実強化し、県民にわかりやすく、開かれた県議会とするためにも、今後も県民の声に耳を傾け、不断の改革に取り組む努力を続けることが肝要と考えるところであります。

このように、思い起こせば様々ございますが、議長としての重責を果たすことができましたのも、小島副議長並びに同僚議員各位をはじめ、理事者や報道の皆様、県民の皆様の御支援、御協力に対し、厚く感謝申し上げます。

今後は、議長としての、この一年間の経験を活かし、一議員として、皆様方の御指導、御鞭撻をいただきながら、引き続き、県政発展と県議会の充実に向けて、努力して参る所存でございます。

結びに、議員並びに理事者各位の、益々の御健勝と御多幸を心から御祈念申し上げ、議長退任の挨拶とさせていただきます。

一年間ありがとうございました。

14日、議長として最後の県議会本会議が、平成28年度一般会計当初予算案8,756億円など知事から提出された74議案を原案通り可決されました。
手話言語条例案も全会一致で承認されましたが、この条例については、聴覚障害者協会顧問である、荒井、中川両県議と共に、制定に務めてまいりました。
この歴史瞬間を見るため、協会関係者105人が傍聴、念願であった条例が可決され、本会議終了後記念撮影を行いました。
また、選挙区・定数検討研究会の古田会長から申入れがありました。
15日で、議長席に座ることなく辞職となります。
309日間、多くの皆様にご支援、ご指導をいただきましたことに感謝申し上げます。

13日、若林けんた後援会善東健支部設立総会、大豆島青年会国政報告会に出席、7月の選挙戦に向けて気運を高めました。
湯谷子ども育成会、浅川清水区、真光寺区、長野市消防団長野第三分団の各総会に出席。

12日、最後の県議会以外の公務で、「長野県看護大学卒業式・大学院修了式」に出席、看護師不足の時代と言われる中、卒業生、修了生87名の今後の活躍が期待されるところであります。
夜は、横沢町で県政報告会を開催しました。

11日、東日本大震災5周年追悼式が、天皇陛下同妃殿下のご臨席を仰ぎ、国立劇場で挙行され、参列させいただきました。
犠牲者に哀悼の意を表し、1日も早い完全復興を願いました。
その後、私にとって最後の全国都道府県議会議長会役員会に出席しました。

 

 

8日、来年度の正副議長をはじめ、役員、委員会構成などを決める各派交渉会が始まりました。
私の議長としての任期もあと僅かとなりましたが、最後まで全力で務めます。

7日早朝、上松五差路交差点で、小松ゆたか衆議院議員と共に、街頭国政・県政報告。
多くの方に激励をいただき、感謝、感謝です。